当ブログはプロモーションを含みます
図書館で『(121)習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得』を借りて読んでみました。2017年の本なので、割と最近の事情を反映した内容となっています。
息子の現在の習い事
小学1年生の息子の現在の習い事は、スイミング(週2)と体操(週2)と、至ってシンプルです。同じスポーツクラブで習っている為、月謝も安くて(やればやるほど1回あたりの単価が安くなる)家計に優しい!
そんな息子、幼稚園時代は結構色々と習い事をさせていました。
幼稚園の課外授業で体操とサッカー(各週1)と絵画(月2)、そして今現在と同じスイミング(最初は週1、その後、特別クラスに参加することになり週3)。
本人が「やりたい星人」だったので、あれよあれよと増えていったのですが、息子と相談して小学校では絞り込んだのです。
習い事を本格的にやるなら高学年から
本によると、低学年のうちは放課後は習い事ビッシリはよくないそうな。
時間に縛られずに友達と遊び込むことも重要とのこと。
何もしない時間をどうやって過ごすか、「自分でデザインできる時間」があることも大事だから、毎日ビッシリだとそれを奪うことになり、大人になっても時間の使い方が上手にできなくなってしまうとか。
逆に、何かに打ち込むことに最適な年齢が10歳・11歳頃で、自分である程度将来を見据えて自分の意思で習い事に打ち込むことを選択できるから、放課後が習い事(勉強)ビッシリでもオッケー。
ふーむ・・・息子は習い事の数こそ少ないけど、結構ビッシリかもしれない。
習い事のやめどきをイメージする
本の中でとても参考になったのが「習い事の選び方、教室の探し方、やめどきQ&A」という章です。
1番驚いたのが、「始めるときにやめどきをイメージしておくこと」というフレーズ。習い事をダラダラと惰性で続けるのもそれはそれでよくないそうな。
ちなみに、幼稚園時代の習い事は殆ど課外教室だったため、「やめどき=卒園」と明確でした。今現在やっている体操と水泳のやめどきは・・・
体操⇒できれば器械体操コースまでやらせたい(バク転とか)
スイミング⇒息子本人は1番上のクラスまでやるそうな(個人メドレー200m3分以内)
私的には、できれば2年生までに4泳法マスターして、3年生から軽く学習塾と、何かスポーツ1本に絞ってもいいかもなと薄々思っています。体操もスイミングも、将来的にどんな競技に進んでも基礎の基礎として役に立つし!という意味合いが私の中では大きいです。
元々は、「小さい頃に運動をさせると神経系が発達して頭がよくなる」という情報をもとに、運動系に強化していたんですけどね。
習い事について真面目に考える時に役立つ本です
この本は、「習い事ランキング♪」みたいな軽いノリではなくて、習い事について真剣に考えさせてくれる本です。
趣味程度でいいのか、本気でその道に進むのか、進んでも食べていけるのか、など、親が子供に習い事をさせるにあたりあまり意識していない部分を教えてくれるので、知らない世界を垣間見ることができて面白い!
今、注目を集めている習い事が「プログラミング」。
やっぱり学校で習うことをあらかじめ先取り系の習い事に注目が集まるんでしょうね。
⇒サイバーエージェント監修 小学生向けプログラミングスクール
⇒レゴ ロボットで学ぶ小学生向けプログラミング教材
この記事へのコメントはありません。