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小学1年生の息子、7歳目前にしてスイミングの進級テストの合格しました!
いやー、今の級に半年いたよorz
息継ぎクロールのクラスに合格し、今度はクロール完成・・・ってまだクロールなんかいっっ!!!ってね。なんかね、クロールだけで3級分あるんですわ。
背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライは1級分ずつなのに、クロールは3級分。しかも、クロールをマスターしないと2泳法目に進めないってどんだけ地獄なのよ、と。
私が通っているスポーツジムのキッズスイミングは、クロールがそこそこマスターできたら背泳ぎに移行し、また戻ってクロール完成からの背泳ぎ完成、というクラス編成だから、たまに本気で移籍を考えるんですけど、通いやすさを考えるとなかなか踏ん切りがつかないんですよね。
ま、今回はめでたく無事に進級できたわけですが、進級できなかったお子の保護者さん達はそれはそれはガッカリ感が漂っていました。私も息子が進級できないとガッカリするから気持ちはすごく分かる。
「なんで進級できないの!」ってイライラするんですよね。
ただ、このイライラは誰に対してのものなのか・・・それをちょっと考えてみました。
「なんで進級できないの!」というイライラした感情は、実はスイミングスクールに対してなんじゃないか?と思ったんですよ。
息子が通っているスイミングスクールはとにかく進級が遅い!息子は1年3か月でクロール完成クラスまでたどり着いたけれど、2年以上通ってもクロール基礎クラスまで辿り着かないパターンもあります。
一応ね、進級チェック項目と子供の進捗度合いは教えてくれるから、何ができないのか親は把握できるけれども、「ねぇ!何がダメなの!?」と思うことも多々あります。私の場合は、今回合格したクラスの1つ前のクロール基礎クラスで8か月停滞した時に、心底辞めてやろうと怒りに打ち震えたくらいです。
もうね、息子はクロール25m泳げるのよ、何なら背泳ぎだって25m泳ごうと思えば泳げるさ(下手だけど)。なのに、なんでクロール基礎クラスで8か月、クロール息継ぎクラスで6か月も停滞なのよ!別に選手を目指している訳じゃないんだから、サッサと3泳法くらい教えやがれ!って思うんですね。
チェックが細かいの。
今回の進級テストも危うかった・・・息子の場合のダメポイントはクロールのリカバリーをする時に手を大きく回せないこと。息子は次のクロール完成クラスの泳ぎを中途半端に真似した、脱力リカバリーをやってるのが問題なのです。
ただよ、たったこれだけのことでまた同じ練習を2か月(進級テストは2か月に1度)もやるのか?と思ったらガッカリ感半端なかったけど、息子はギリギリのところで手を大きく回してくれたから、なんとか合格できました。
私もスイミングを習っているんですけど、逆に私のコーチ達は、クロールのリカバリーは手を大きく回さないで脱力して戻せ(リカバリーは手を戻すだけだからできるだけ力を入れないで戻す)、と言ってくるので、結局のところ息子のリカバリーは間違いではないんですよね。
ただ、息子の場合は水中でも水をプッシュ出来ている感じがしないから、泳ぎが不格好なんですけど、息継ぎの仕方だけは上手。逆に何であのフォームであんなキレイな息継ぎが出来るのか不思議なくらいです。
息子がスイミングを始めた頃、私は泳げませんでした。
息子の泳ぐ姿を見てたら、私もスイミングをやってみたくなったので習い始めてもうすぐ1年。下手だけど3泳法はできるようになり、今はバタフライの練習中です。
そうすると、息子の進級カードと息子の泳ぎを見比べて、どうすれば合格するのかの見当がつくようになったのです。あぁ、これはこうして欲しいのかな?みたいな。だから、それを息子に助言するも、全く聞く耳持たないんだなーこれが。
家族でプールに行ったときに教えようとすると逃げる。折角、何がダメで、どこを修正すれば合格できるのかが分かっても、肝心の息子がやってくれないとどうしようもない。この点に関しては、息子にイライラしてしまいます。
スイミングで進級しないイライラは誰に対してのものか、と言ったら、まずは「とりあえず泳げるようになればいい」のに、いつまでも細かい点で進級させてくれないスイミングスクールに対して。
次に、アドバイスをしても、ふざけて聞く耳持たない息子に対して。最後に、そんなことくらいでイライラしてしまう自分に対して、って感じです。
子供が楽しく通っているなら、親はおおらかに見守っていればいいんですけど、やっぱり大人はどうしてもコストパフォーマンスを考えちゃうからいけないんでしょうね。
そして、スイミングスクールまでの送迎の手間暇や付き添いの時間を考えると、こんなに親のお金も時間も労力も費やしているのに、全く進級しないとイライラするのはある意味当然かな・・・
子供が1人でスイミングまで行って帰ってくれれば、親の時間と労力が減る分、親は進級速度にそこまでイライラしないような気もします。私の場合は「お金<<労力・時間」なので。
私も来年くらいには、付き添いを卒業したいものです。
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