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小学校の算数の授業で『計算ピラミッド』というものをしたようです。
『計算ピラミッド』はこんな感じの問題です。
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で、息子は『計算ピラミッド』をとても気に入ったようで、家庭学習ノートに自らピラミッドと数字を書いて計算していました。
『計算ピラミッド』は1番下の段の数字をどんどん足していくので、頂点の数字が1番大きくなるのですが、どうやらこの頂点の数字が大きければ大きいほど良いそうです。
息子は1番したのピラミッドの枠を7個にし、しかも「数字は小さくした方が良いよ」という私のアドバイスを無視し、3~6から始めてしまったがために、頂点の数字が207になってしまいました。
当然、途中の計算は「17+15」だの「109+98」というものが登場するんですよ。
でもね、1年生で習う「いくつといくつ」と「さくらんぼ計算」を使えば、まだ習っていない大きい数の繰り上がりのある足し算もできちゃうんです!
いや、ビックリした。
解いた息子もビックリしていて、かなり自信を持ったようです。
もちろん最初は私がやり方を教えます。
「17は10といくつに分けられる?15は10といくつに分けられる?10たす10は?7たす5は?12は10といくつに分けられる?」みたいな感じで、1年生の今の勉強内容でも解けるレベルまで数を分解していきます。
そうすると、息子もなんとなく分かってきたようで、次は自分で考えるようになりました。今まで「考える」という行為をしたことのない息子が自ら考えている姿に母感激!
ホワイトボードとペンを渡して、「お母さんがやったみたいに、これに書きながら計算したら?」とアドバイスするも、あまり書きたがらないみたいで頭で計算して間違えているというパターンが見受けられました。
賢い子は手を動かしながら考える、というのはよく聞くので、息子にも是非とも余白に書きながら考えていってもらいたいものです。
大きい数字の繰り上がりのある足し算は、まだまだ正答率が半々ではあるけれど、自分で頂点の数字の「207」が計算できたことは嬉しかった模様。これをきっかけに難しい問題を考える楽しさに目覚めてくれたらな・・・と思います。
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