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子供が何かしでかすと「親は何をやっているんだ」みたいなコトってありますよね。
例え何かしでかさなくても「〇〇は親が9割」とかいう本もあるし、何かにつけて子供の良し悪しは親の良し悪しとイコールに考えられている気がします。
もうね、これが母親を苦しめるんだよ。
子供の性格は子供が持って生まれた気質でしょ。
2人以上子供がいても、皆が皆、同じ性格じゃないことを考えると、親や家庭環境の問題というよりも、やっぱり子供のもともとの性格の方が大きいわけで。
子供の性格が可愛ければ親も可愛がる。
子供がいつもいつも反抗的な態度だったら親も可愛がるにも限界があるよ、と。
親や家庭環境、友達など、周りがもたらす影響もあるけれど、その影響をどれだけ受けるかもまた子供の気質だと思う。
で、我が息子の場合。
0歳時代はミルクをよく飲み、よく眠る子で、本当に育てやすい赤ちゃんでした。だから、それはそれは「可愛い可愛い」と育てたんですけどね・・・
1歳7か月から急激に自己主張が激しくなり、イヤイヤ期・ダメダメ期・反抗期に突入し、今に至ります。いちいち親をイラつかせる行動をわざとする節もあり、本人に言ってみたんですよ。
「もう少し可愛い性格なら親も優しくできるのに、なんでわざわざ親に逆らうの?わざわざハードモードな人生を選ぶ必要ないんだよ」
そしたら息子は「いいんだよ、ハードモードでいいんだもんねー。イラつかせて生きていくんだもんねー」と宣言されてしまいました。。。
この息子の性格は、もって生まれた気質です。
なんか話は大分それてしまったけれど、親が子供にしてあげられることには限界があります。
いつまでも親が子供に付き添って行動できるわけでもありません。
それなのに子供がしでかしたことは全部親のせいにされたらたまったものじゃありません。
「子供のせいじゃない、親のせいだ」という風潮が、なんでもかんでも親のせいにする子供を生み出しているのではないか?そんな気がします。
息子は小学2年生。
自分の行動の後始末は結局親がやるはめになります。
子供がダラダラしていて遅刻しても、子供自身は大した痛手は被りません。遅刻した場合は親が学校まで送っていかなければならないから親は必至に子供を遅刻させないようにするのです。
子供が宿題をしなくても、子供自身は大した痛手は被りません。別に皆の前で吊るしあげられるわけでもなく、居残りさせられるわけでもないので。宿題をさせられない親は何をしているのか?とすら思われる時代です。
家の中で暴れて何かを壊しても、親が買いなおしたり修理するだけで子供の懐は痛まない。
子供が出した騒音に対して謝るのは親。親だって何万回も注意してるっつーの。万が一今度下の階から苦情がきたら、絶対息子自身に謝らせる!
子供も自分がしでかしたことに責任をもつべきですな。
何歳くらいから自覚を持つようになるのかな・・・
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