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私は息子を妊娠していた当時35歳、2012年にクアトロテストを受けました。
2012年当時はまだ新型出生前診断が登場していなかったので、出生前診断と言えば「クアトロテスト」か「羊水検査」。
どちらを受けるかについては悩んだけれど、出生前診断を受ける事自体は決めていました。
出生前診断を受けるべきか否か
出生前診断を受けるかどうか迷っています・・・
と考えている方は、言いかえればこうです。
「陽性だった場合、中絶するかどうか迷っています」
だって、陽性だった場合は残念だけど諦めるという結論の人ならば、「出生前診断は受ける」の一択ですよね。逆に、どんな子でも産み育てるという結論の人ならば、最初から出生前診断を受けようとも思わないでしょう。
出生前診断を受けなかったことに後悔しそうなら受ける。
旦那さんや家族が「受けて」と言ったら受ける。
そして、受けた結果が陽性の場合はどうするか、あらかじめ決めておく。
ここまで方針を決めて出生前診断に臨むのなら、検査を受けたこと自体は絶対に後悔しません。
妊娠中は冷静な判断ができない時もある
女性の場合、お腹の中に赤ちゃんが宿った瞬間から何とも言えない感情に包まれますよね。既に愛おしというか、一体化しているというか。
そんな状態の中、出生前診断で陽性が出た場合、どうしよう・・・とグラグラ気持ちが揺れるのも分かります。私は陽性だったら諦める一択でしたが、それでも「せっかく私のお腹に来てくれたんだし、どんな子でも育てる!」という感情が一瞬沸きました。
ネットの書き込みを見ると、「命の選別が・・・」とか「陽性と分かって生まれる前に色々準備ができました」とか「どんな子でも可愛いから」とか「検査で分からない障害だってある」なんていう意見もチラホラ。
諦めるという判断をする私はオカシイのだろうか?という気にさせられます。
ここで冷静な判断が必要です。
外野は所詮、外野。
実際に育てていくのは自分です。
万が一の場合、本当に育てられるのか?一時の情に流されずによーーーく考えてくださいね。
確かに検査では分からない障害もあるけれど、検査であらかじめ分かる障害もある。あらかじめ分かるなら知りたい、これが普通の感情だと思うんですよね。
出生前診断は気軽に受けられない?
さあ、出生前診断を受けよう!と思っても、高齢出産の場合以外は検査を受けるまでのハードルが高い場合があります。
私がクアトロテストを受けた産院も、当時は「出産時に35歳以上の妊婦で希望した場合」にクアトロテストが受けられたのです。だから、私が申し出たらすぐに予約がとれました。
友達も39歳で妊娠した時、自ら希望して新型出生前診断を認可病院で比較的スンナリ受けることができたそうです。
なので、高齢出産に当てはまらない妊婦さんで出生前診断を希望する場合は早めに産院に相談しましょう。そう、検査を受けるまでに時間がかかる場合もあるので、「出生前診断を受けるべきか否か」とグダグダ言っている余裕はあまりないのです。
だからこそ、出生前診断を受けるべきか否かは冷静になって考えよう!
というお話しでした。
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