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小学1年生の息子は国語の読解力がないです。
それが顕著にあらわれているのが算数。
「10は4と6」「10と4で14」「30は10が3こ」「4と6で10」など、言葉で言われると考えこんだりしています。
「10と7で17」というのは分かるのに、何故だか「10と1」で何なのかわからなくなったり、「30は10が3こ」は分かるのに、何故だか「20は10」がいくつか分からなかったり。
そんな息子の読解力を少しでも向上させるべく、このドリルを買ってみたのです。
このドリルは本当に基礎の基礎から始まります。
「AがBをしました。」という1行の文章があって、その文章に対する問題が「誰がBをしましたか?」というもの。さすがにこれは、読解力が壊滅的な息子でも解けました。
その次は、少しステップアップさせて、余計な文章が追加された問題の登場により、少し惑わせます。
例えば、「AがBをしました。そしてCをしました。」その文章に対する問題が「誰がBをしましたか?」というもの。これも、まぁ正解できました。
問題はそのまた次。
「AがBをしました。CはDをしました。」と登場人物が2人に増えて、「誰がBをしましたか?誰がDをしましたか?」ここら辺から結構怪しくなります。
AやCという登場人物が、「太郎」とか「花子」という個人名だったら分かるのに、「おじさん」とか「いもうと」という抽象的な書き方になると分からなくなるっぽく。
たった2,3行なのによく分からないみたいです。
『くもんの小学ドリル1年生の文章の読解』こんな1行問題から、ちょっとした文章題まであれど文章量や問題量はそんなに多くなく進めやすい印象はあります。、
ただ、物語文より説明文の方が多い気がするから、とっつきにくいかな・・・あと、なんかゴチャゴチャしていて見にくい感じはする。
私が息子に解かせる時は、B5サイズのドリルをA4サイズに拡大コピーしたうえで、1ページに3題ある場合は、1題ずつペンで囲って分かりやすく見やすくお膳立てしています。
息子には当分、1行問題で演習を重ねてもらうしかないかな・・・サクサク解けないと、息子のやる気を削ぎかねないから手探り状態です。
1行問題じゃなくても、そこそこの文章量があっても、分かりやすい文章の方がいいのかな?と思うと、文章問題のドリル選びも結構難しいな・・・と思います。
今度、本屋さんに行った時にでもリサーチしてこよう。
内容のみならず、見やすさや取り組みやすさ、取り組む意欲が沸く雰囲気も重要かもしれない。
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