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小学1年生(6歳)の息子、20~30分泣き続けていました。
原因は「将棋」です。
お父さんと将棋をしていたのですが、やってもやっても勝てないから泣いてしまいました。いや、そんな可愛いもんじゃなくて「号泣」。
私は別の部屋にいたんですけど、「1回も勝ってないー(泣)」「どうしても勝ちたいー(泣)」「お父さん負けてくれないー(泣)」とチラホラ聞こえてきました・・・
将棋に興味がわくお年頃?
我が家が持っている将棋は親戚にもらったコレ。
NEWスタディ将棋は駒の動かし方が一目で分かり、子供でも覚えやすく、将棋をやったことがない私でも何となくプレイすることができます。
貰った当時は、まだ将棋に興味がなかった息子も、少しずつ駒で遊んでみたり、ピタゴラスイッチの装置として利用したり、していたんですけど、幼稚園年長くらいから「将棋」として利用することが多くなりました。
小学1年生の今は、割と将棋をやりたがるようになり、一人で将棋をしたり、ポストイットに「ぎょく」とか「ふ」とか書いて、紙に並べて貼ったりしています。
息子とゲームをするのは楽しくない
今まで息子とオセロや将棋やカードゲームなどのゲームをした結果、負けると怒ったり泣いたり、物をぶんなげたり、それはそれは酷い有様でした。
私はその度に「そんなことをするならもうやらない」とゲームを切り上げたり、ゲームを始めるまえに「負けても怒らないでね、泣かないでね、物をぶんなげないでね」と念を押しています。
成長も相まって酷い態度も少しずつ減ってきてはいるけれど、接待(わざと負けること)を強要されるので相手をしていてもコチラは全く楽しくありません。
だから私は滅多に息子とゲームをして遊ばないし、遊んでもわざと負けてあげています。息子は接待を強要するだけあって、私がわざと負けていることも知っているけれど、ゲームに勝つと大喜びです。
まぁ、将棋は私自身が下手なので接待できずに勝っちゃうんですけど、それでも息子の打ち方を見ていると昔に比べてレベルアップしているのが見受けられます。
夫は接待(わざと負けること)はしない主義らしい
私は面倒なので、ウッカリ勝っちゃう以外は基本負けてあげています。が、夫はそういう忖度はしない主義のようで、冒頭のように面倒な状況に陥ります。
「わざと負けてあげて楽しいわけ?」「そんなの何の意味もない!」と怒っているけど、私は心の中で思わけです。
キミの息子は接待勝ちでも嬉しいんだよ。本人だって「お父さん負けてくれないー(泣)」って言ってるじゃん!うるさいからサッサと負けてあげればいいじゃん、と。
20~30分も近くでワーワー泣かれるくらいなら、サッサと負けて静かにさせろよ、と。
対戦相手が私の場合、息子は駒を投げつけてきますからね・・・それがない分、マシじゃないか!と。
負けず嫌いの子供とのゲームはわざと負けるべきか否か
「わざと負けるべきか否か」試しに検索してみました。
結果、ネット上では「わざと負けるべきではない」という意見が圧倒的に多かった。
ただよ!?これは子供の性格にもよると思う。
負けることで「悔しい!」「勝ちたい!」と努力する子には、わざと負ける必要はないけれど、我が子のように「勝つ」というステータスが欲しいだけの子に同じことをしたら面倒なだけだわさ。
息子は、勝てば嬉しくてもう1回やりたい、負けたら悔しくてもう1回やりたい、というタイプではあるけれど、勝てばスンナリ気持ちよくやめられる、負けが続くと泣きわめく。
だから、ほどほどに勝たせてあげる方がお互いの為。
夫も、もっと夫側の将棋の駒を減らしたり、ゲーム展開が早くなるように「歩なし将棋」とかしてあげればいいのに、夫自身も将棋は出来るけど上手ではないし、そもそも夫は頭が悪い。
息子の現状を把握して臨機応変にやってあげることくらいしてあげればいいのに、と思ってしまいます(アドバイスしても聞く耳持たない中年オヤジだから目も当てられない)。
わざと負けてあげるにしても、子供だって成長とともに上手になっていくんだから、少しずつ手の抜き方を変えてあげたり、勝率を変えてあげればいいだけじゃない?と思う私は、「負けず嫌いの子供とのゲームはわざと負けるべきか否か」は「子供の状況を把握して臨機応変に対応すればいい(ハンデをあげればいい)!」と思います。
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