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すったもんだの末、小学1年生の息子は少しずつ家庭学習の習慣が身についているようです。
と言っても、宿題と家庭学習ノート2ページですがね・・・
まぁ、2ページといえども、宿題ともども私がギャーギャー言わずとも自ら取り組んでくれているので大進歩だな!と思っています。
スムーズに取り組んでくれるようになったのは、「5分間の自由遊び」のお陰かもしれません。
『「学力」の経済学』という本でも、「今勉強するように仕向けるためにご褒美で釣るのはOK」と書いてあった通り、ご褒美作戦は使いようによってはかなり良いです。
で、家庭学習ノートを作るのは私の仕事なんですけど、これが結構面白い!息子にどんな取り組みをさせるか考えるのが、とっても面白いのです。
息子は今のところ、残念ながら「賢い子」ではありません。地頭が良い方でもないし、物事の定着率もすこぶる悪い!けれど、息子なりにやった分だけ少しずつ少しずつ力をつけているのが家庭学習ノートを通じて感じることができます。
ここでポイントなのが、子供の勉強レベルに合った問題を作ること。名付けて「3歩進んで2歩下がる」大作戦。
算数では、繰り上がりのない足し算・繰り下がりのない引き算をマスターした後に、むしくい足し算・引き算を取り入れました。むしくい足し算・引き算で躓いたら、また普通の足し算・引き算に戻る。
むしくい問題でも、足し算はいいとして、引き算が結構厄介なんです。「9-〇=7」は出来ても、「〇ー2=7」が分からない。こんな時は「9-〇=7」を完全マスターしてから、また普通の足し算・引き算を繰り返しやった後に「〇ー2=7」に取り組む、という感じでコツコツ進めています。
今は、繰り上がりのある足し算・繰り下がりのある引き算を繰り返しやっています。普通の計算はほぼマスターしたので、試しにむしくい足し算・引き算を取り入れたところ、結構つまづくんですよね。
足し算の方はまだ何とかできるけど、引き算だと手が完全に止まる。特に「〇-7=6」パターンはダメダメ。一応、「こういうパターンの時は足すんだよ」と教えるけれど、もう聞く耳持たない。
ということで、「〇-7=6」の問題の直前に、「〇ー3=1」レベルの問題を3問入れてから「〇-7=6」を挿入したら、同じパターンだから勢いで出来る不思議。
これ以外にも、息子にとって少々複雑な文章問題も、数字を小さくして再出題すると、意外とパッと分かるので、つまずいた問題は1段階前に戻って繰り返し解かせるようにしています。
こんな感じで、子供の理解力に応じて問題をカタマイズできる家庭学習ノートを作るのが実に面白い!
息子が「デキる子」だったら、色々な問題に取り組ませることができて、もっと面白かっただろうな・・・あぁ、そしたらドリルをそのまま流用できるか。
先日、チャレンジ1年生のDMが届いて、たまたま息子に見せたら案の定「やりたい!」と言い出したんですけど、過去の経験上、そうそう簡単に「いいよ!」とは言えません・・・
当時の息子より、今の息子の方がレベルアップはしているけれど、チャレンジは先取り学習だからね・・・息子にとっては問題が難しく感じるだろうし、きっとすぐにイヤになることでしょう。ここら辺も、子供のレベルに合わせた教材を組み込むことが重要だと感じます。
1日2ページしか家庭学習ノートをしないんだから、チャレンジなんて無理無理!せめて家庭学習ノートを6ページくらいやる習慣を身に着けてから言ってもらいたいものです。
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