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『子どもが勉強のやる気をなくす言葉66』という本を図書館で借りて読んでみました。
こういうタイトルの本は、どうせ「お母さん、そんな言葉を子供に言ったらダメですよ!」という説教じみた内容なんでしょ!?と、ちょっとケンカ腰で読み始めたんですけど、逆に癒されました。
著者が3人のお子を持つお母さんだからか、子育て指南書というよりは先輩ママの経験談という感じで、非常に取っつきやすい!「子供にこう言ったらこう切り返されたから、ああ言えばよかったなぁ」みたいな内容が多いんですけど、これが押しつけがましくなくてイイネ。
それどころか、「あぁ、うちだけじゃないんだな」「子供は皆、こんな感じなんだね」という安心感が得られました。逆に、うちの子は口達者に言い返してこないだけマシだな、とすら思った程です。
で、この66項目のうち、私はどれくらい小学2年生の息子に「勉強のやる気をなくす言葉」を投げかけているのか数えてみたところ、自覚症状があるのは18個でした。
うん、案外言ってない。
ここら辺は今まで色々な育児書を読んできた成果だと思います。
子どもに言っている言葉18個だって、出来れば言いたくないし、言わない方がいいのは分かっているけれど、言わずにはいられないのよ!!!
たださ、言ったところで子供が勉強をするかというとそうでもない。
そう、言っても意味ないんですよ。
でも言わずにはいられない。
こればっかりはTHE・忍耐ですわ。
しかして、そろそろ息子の前で育児書が読みづらくなってきました。
夕食後の腹休めに、この本を読んでいた所、「おかーさん、何読んでるの?」と息子が聞いてきて、タイトルを読み始めました。
「”こどもが”これは、ウチのことだよね。”べんきょうのやるきをなくす”ええーっ!!やる気をなくすの?」みたいな感じで突っ込んでくるわけですよ。
「そう、キミに言わない方がいい言葉だよ」と答えたら、それ以上は興味がなかったようでテレビを見始めたけれど、もう漢字も少しずつ分かるようになってきたから、堂々とタイトルを見せない方がいいかな。
ということで、言わない方がいい言葉を極力使わない努力をしたいと思います。
これ以上、勉強のやる気をなくされたら困りますからね・・・
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