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小学3年生の息子は、殆ど本を読みません。
本だけならまだしも、ドリルやカラーテストの問題文すらも読んでいないふしがあります。
本人は「読んでるよ!」と言ってるけど、多分、字を見てるだけ。
少しでも字を読んでもらうにはどうしたらいいか?
「読み聞かせ」をすることにしました。
丁度今、ドラマの入れ替わり時期だから何も見るものがなく、寝る前の読み聞かせタイムは十分にあります。
小学3年生の男の子が、果たして母親から本の読み聞かせをされたいだろうか?と心配していたけれど、そんな心配なんのその!
「読んで!」とむしろ喜んでいました。
読み聞かせに選んだ本はコレ。
大分前に、ベネッセの「無料で本あげる」イベントで応募してもらったものです。
最初、息子は「えーっ、それ?」と難色を示していたものの、いざ読み聞かせてみたら意外と面白かったらしく、「今日はここまでね」と言ったら「もっと読んでー!」と言われるほどに。
絵本と違って、一度に全部読めるものではないので連続ドラマみたいに毎日細切れで読んでいますが、いつもいつも続きが気になる息子。
「そんなに気になるなら、自分で読めばいいじゃん」と促すも、決して自分では読まない!
最初は読もうとしていたんですけど字の多さに諦めた模様。
これだけ食いついたなら、この本が読み終わったら違う本を図書館で借りてきて、読み聞かせを続けようかな・・・と考え中。
さすがに小学3年生にもなると、穏便に読み聞かせができますね。
今まではさ・・・邪魔ばかりしてきたんだよなー。
私が読んでいる本を叩き落としては笑ったり、私が読んでいるのに隣で奇声を発しては笑ったり・・・まともに読み聞かせができないから、読むのを止めたんですよ。
そしてスッカリ息子は本とはかけ離れた生活になり、今に至る。
もともと本は好きじゃなかったんでしょうね。
たださ、本が好きだと国語が出来るかと言えば違う。
これは私が身をもって体験しました。
私はよく本を読む子だったけど、国語は苦手だったからな。
今、息子の国語のドリルを見て当時の自分を振り返ると、根本的に国語の問題の解き方を知らなかったのさ。初めて「えー、国語ってそうやって解くんだ」と知ったのが高校受験の時。
でも、あくまでも当時の都立高校受験の国語の解き方なので、他には応用できません。
息子の文章読解のドリルを私も解いてみるんですけど、まぁ、息子用のドリルは簡単なものを選んでいるので基本は抜き出しなんですけど、結局国語もパズルなんだなぁ、と感じます。
あ、この接続詞がでてきた。
ということは、ここからはこういうことが書かれているのね、みたいな。
一応さ、息子が解けなかったときに、「理由を答えましょう、と聞かれたら、文章から”~だから”とか”~ので”を探すと良いよ」と国語の解き方を教えているんですけど・・・聞く耳ナッシング!!
まぁ、地道に読み聞かせからだな。
そして学校の教科書の音読。
これで少しはマシになってくれると・・・いいんだけれども・・・
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