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「読まない・書かない・考えない」の小学3年生の息子の学力を少しでも伸ばしたい!と考え、こちらの本を図書館で借りてみました。
⇒小学生の子の学力を「ほめる・叱る」で伸ばすコツ
子供の学力を伸ばしたいなら、「どうして勉強をやらないんだ!」と叱ったり、「こんな問題も解けるの?天才!」と褒めたりせず、適切な言葉をかけることで、子供に適切なマインドセットをさせよう!という内容です。
一言でまとめると、「結果に対してではなく、過程に対して声掛けをしよう」といったところでしょうか。
これは、今まで読んできた育児本・教育本に共通しますね。
「子供に抽象的な言い方をするよりも、具体的に言う事が大事」
「親が子供に質問していくことで、子供自身に考えさせ、解決方法を導かせるのが大事」
私が以前勉強したことがある「チャイルドコーチング」とも共通しています。
今回読んだ本は「学力を伸ばす」がメインなので、声の掛け方も勉強に特化したもので参考になることがチョイチョイありました。
例えば、悪い結果の時は「勉強を頑張っている姿が見れて嬉しかった」と言う。
「勉強の量は十分だったか?」「やり方は正しかったか?」を分析して次につなげる。
逆に、良い結果の時は努力を褒める。
どのような勉強法が良かったのかを考えさせて、さらに飛躍する。
といった感じでしょうか。
私も息子のテストや勉強を見る時は、あまりグチグチ言わない練習をしています。
息子に指摘する時も、なるべく具体的に伝えるよう努力しています。
日頃の宿題や家庭学習での様子を見ていれば、学校のカラーテストの出来不出来の予想はできるので、点数についてはあまり言及しないようにしています。
「この単元、苦手だよね」とか「あれ、前より出来るようになったね」程度に留めます。
国語で100点の時は「毎日、ドリルやっている成果が表れているね」と伝えています。
ドリルに関しては、以前書けなかった漢字が書けるようになったら褒めるようにし、字が汚くて計算間違いをしている時はその部分を指摘するようにしているけれど、やっぱり間違い指摘は聞く耳をあまり持ってくれないなぁ・・・とまぁ、私も声掛けについては地道に努力しているところです。
脳には感情で動く1階と、理性で動く2階があるようで、考えない子には、なるべく2階の脳を刺激するような声掛けをするのがいいそうな。
これも育児本での定番ですね。
子供の言った言葉を繰り返して、「どうしてそう思うの?」って感じで促していきます。
だけどね・・・本当に考えない子はこう答えるんですよ。
「分かんなーーーい!」
息子がコレ。
「どうしてそう思うの?」「分かんない!」終了・・・
ただ、これもしつこくやっていると、以前よりも「分かんない!」という頻度が少しずつ減ってきているような気がします。
「お母さんはこう思うけど、キミはどう思う?」というと、反発したい息子は「違うと思う!」と言って、少しは考えたりもしますしね。
こういうのは、少しずつ少しずつ成果が表れるものだから、本当に地道な努力が必要。
1年後くらいには変化が見え始めると嬉しいのだけれど。
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