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図書館で『落ち着かない・話を聞けない・マイペースな小学生男子の育て方』という本を借りました。
本当は『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい! 反抗期をうまく乗り切る母のコツ』を読みたかったけれど、図書館になかったんですよね。
女の子バージョンの方はあったのに、なーぜー・・・
今回読んだ『小学生男子の育て方』は2018年の本。
書いている松永先生は1957年生まれ。
読んでいて、あまり今の小学生男子とマッチしないかもな・・・というのが率直な感想です。
「小学生のうちは友達と沢山外で遊ぶのが重要」。
これがこの本の柱だけど、そもそもにして外遊びしている小学生は昔に比べたら少ない。
仮に外遊びをしたとしても、スマホだのスイッチだの持ってくる子がいて、外でもデジタル機器を見ていることもある。
ゲームやyoutubeを制限していた家庭も新型コロナ長期休校がキッカケで解禁したり、長時間見ざるを得ない状況になってしまって今に至る・・・みたいなこともあるだろうし、イマドキの小学生男子が外遊びを率先してやりたいか、というとそうでもないわけで。
さらに、松永先生の自身が「自分が小学生の時はこうだったから大丈夫」というフレーズもよくあるけれど、結局は松永先生は地頭がいいんですよ。
「小学生の時は全く勉強しなかったけど、やる気スイッチが入ったら1番の高校に合格した」とか、小学生時代のエピソードを読んでると機転が利くしコミュニケーション力も高そうだし、元のスペックが高い。
つまり、『小学生男子の育て方』が令和時代の小学生男子全般に当てはまるかといわれると・・・微妙。
少なくとも、地頭があまりよくない息子には当てはまらないかな。。。
ただ一つ、なるほどなと思ったのがコレ。
「テレビ、ゲームには制限が必要」
もっとザックリ言うと「テレビ、ゲームをやりすぎるとバカになる」。
私、「バカだからyoutubeやゲームをやりすぎる」と思っていたんですよ。
読書や工作などなどyoutubeやゲーム以外に色々やりたいことがあるだろうに、そういうことをしいたがらない子が暇すぎるからyoutubeを見たりゲームをやるんだと思っていました。
だけど、「一般に、スマホやゲームをある程度の時間やると、その前に学習したことが何であったか、よくわからなくなるか、きれいさっぱり忘れてしまう傾向があります。」という一文を読んで衝撃を受けました。
息子は、その日にやるべき勉強をしてからyoutubeやゲームタイムに突入するのですが、勉強したことがきれいさっぱり忘れてしまうのかorz
だから息子は何回教えても「わかんない星人」なんだな。
妙に納得。
『地頭が悪い小学生男子の育て方』という本があったらいいのにな。
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