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先日、息子のランドセルを漁っていたら見慣れない文庫本が出てきました。
中をパラパラめくってみると、とても小学4年生が読む雰囲気ではない・・・
漢字に振り仮名が振っていないし、大人が読むような文字の小ささだし、挿絵も殆どないし、本が好きな小学4年生でも読むのが困難であろうと思われる文庫本。
「この本、どうしたの?」
と聞いてみたら、クラスメイトの女の子が貸してくれたとのこと。
詳しく聞いてみると、女の子が息子に「この本、読める?」と聞いてきたらしく、息子が「読めるよ」と答えたら貸してくれたそうな。
本の状態がとてもキレイだったから、「借りた本は、お菓子を触った手で触ったりしちゃダメだよ。キレイな状態で読まないとダメだよ」と念を押しておいたのですが、どうやら、女の子はもう読まないとのこと。
※だからといって、貰ったわけではない
うん・・・読まないんじゃなくて、読めない、もしくは読みたくないんだろうな。
その女の子は、お父さんから「読め」と渡されたそうな。
お父さん、その本のチョイスおかしいよ!!
本を読んで欲しいなら、もっと小4女子がくいつきそうな本をチョイスしないとダメだわよ。
借りてきた本はコレ。
パラリと内容をみたところ、15少年漂流記日本バージョンの実話だそうで、ちゃんと読めば面白いんだろうけど、小学4年生は読めないべ。
しかし、息子は頑張った。
20ページくらいは読んでいた。
が、力尽きたようで、本は学校へ持って行ったそうな。
※まだ返してはいない模様
息子の場合、もともと本を読まないんだからイキナリこんな難しい本なんて無理無理無理。
まずは「ズッコケ3人組」あたりを読もうよ。
とは思うものの、この出来事がキッカケで、少しだけ「本」に興味が出てきて、「本が欲しい!」と言ったんですよ。
だから本屋さんに行きまして、息子が選んだ本が・・・絶対読めない&興味がなさそうな本でした。
タイトルは忘れたけど、「世界史のうんたらかんたら」という大人向けの本。
文字が小さくてビッシリで振り仮名なんてもちろん書いていない。
ハイ、却下。
もうさ、極端なんだよな。
身の丈に合った本を選べよ!と。
だからいつまでたっても本の楽しさが分からないんだよorz
まぁ、もともと読む気はないと思われます。
マンガなら辛うじて読むようになってきた息子。
人並みに読書する日は来るのだろうか・・・
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